二羽の小鳩

アンデスのフォルクローレ演奏を楽しんでいます。

ロス・カルカスから文明社会へメッセージ

鉛色の空と言う表現が有るが、今日はその形容がピッタリでした。
福島市の桜の名所の一つ「荒川桜づつみ公園」の桜は小雨が煙っているせいか蕾も見えない。
河原に降りて見たら、綺麗な花を付けた木が1本、何の木?何の花?しばし見惚れる。


昨年買ったロス・カルカスのCDに「El ultimo amanecer」と言う曲が入っています。
最近、オフィシャルサイトから歌詞をダウンロードし和訳を見て、初めて地球の環境問題を歌った曲だと解った。
福島に住む身で、この歌詞を読むと一言一言が重い、汚染という語句も有る。
庭に積まれた住宅除染後の汚染土嚢を見ながらこの曲を聴くと、ロス・カルカスから文明社会へのメッセージの重さと先見性が解る。

「El ultimo amanecer(終末の夜明けに)」は、1998年発売のCDに収録されていたようです。
ロス・カルカスが40年も人気を保っている事がうなづける。

メロディが良いので演奏したい曲です。ケーナのパートだけでも友達に採譜して貰おうかな。
良い音色が出るように、もっとケーナの練習しよう。

この曲を初めて聴いたのは動画サイトでした。
AKOさんのケーナの音色に魅かれ何回も見ています。