二羽の小鳩

アンデスのフォルクローレ演奏を楽しんでいます。

介護施設の慰問、マダマダ、むり〜むり〜

介護老人保健施設(通称=老健)は、家庭復帰を目指す介護認定者の施設です。
今日、偶然にも施設慰問の日本舞踊の団体に遭遇した。普通「施設慰問」と言えば土曜日か日曜日と思っていたが月曜日と言うのも有るのですね。
度々、慰問に来ている舞踊団体だそうです。良い勉強になりそうなのでゆっくり見物することにした。
会場には約100人近くの入所者・デイケアの来所者が集まっていた。舞踊が始まる前に介護職員さんの動きに合わせてオユウギ体操、曲は「りんごのうた」「憧れのハワイ航路」「川の流れのように」高齢世代にはおなじみの曲、カラダをほぐしたところで舞踊のメンバーが登場しました。
本格派の日本舞踊でした。中間で司会のバスガール(ひげ面)が歌を披露「東京のバスガール」「東京だよおっかさん」を身振りを入れながら歌い会場を盛り上げる。


写真はフィナーレの様子です

10時半に始まって11時15分に終了。「又来いよ」「又来るよ」の声が中々止まない。
さすが、場数を踏んでいる舞踊団体さんです入所者の心をつかんだようです。エンターティメントを心得ている、足元にも及ばないと思った。

看護部長の話では、公演終了後に部屋に戻ってからも機嫌・体調の良い老人達が多く、いつもやっている喉の吸入を取りやめた人も居たそうです。
月1回は施設慰問の方が来るそうです。来ない月は介護職員たちがパフォーマンスをやるそうです。

是非、フォルクローレをやって下さいと言われたが、あと1年くらいは練習しないと無理、白石「和の会」の施設慰問を見させてもらうのも参考になりそう。