二羽の小鳩

アンデスのフォルクローレ演奏を楽しんでいます。

大木岩夫ケーナ講座臨時開催

最近練習を始めた曲に「ムナウァンキ」がある。テンポが良くメロディーも変化に富んで吹いて楽しい曲です。
楽譜を良く見ると第3オクターブの♪ソラシドが何回も出てくる。ヤラビのつたない演奏技術では、とても難しいので♪シと♪ドは第2オクターブの運指で強めに吹いて音を近ける程度が精一杯です。
出来ないながらも♪シと♪ドを第3オクターブの運指で吹いてみたら、♪ドは下手ながら出ている感じが有る。しかし、♪シが出ない、出ても音程が全然違う。

先週のこと、ヤラビのケーナを制作した大木岩夫氏に電話した。
ヤラビ「3オクターブの♪シの音が出ないから再調律して欲しい」
大木氏「それは吹き方が悪い。週末、親戚の結婚式で福島に行くのでその時教えましょう」
(大木岩夫氏は福島県郡山市出身)

2年生(セレッソ組)メンバーにもお知らせしておかないと、抜け駆けしたように思われてもな〜と思い連絡してみた。
結果、参加希望者がヤラビを含めて5名になってしまった。
大木岩夫氏に連絡したら「朝から晩までやりましょう」

今日が当日でした。午前10時から午後4時まで昼食時間に一息ついて中身の濃い講座?になりました。
内容をまとめると、
・持ち方
・口の形、当て方
・呼吸、音の出し方(荒城の月を演奏しながら)
タンギング、ダブルタンギング、トリプルタンギングネグリータなどで)
・装飾音、ボルタメント(コンドルは飛んで行くなどで)
・ビブラート
あっという間の一日でした。


熱の入る指導風景(シダックス