二羽の小鳩

アンデスのフォルクローレ演奏を楽しんでいます。

HIROSHIMAからFUKUSHIMAへ

「コスキン・エン・ハポン2011」で印象に残ったグループは沢山有ります。
中でも印象が強かったのが10月8日夜出演の
カスティージョ・デ・アンデス」(広島)です。
演奏曲は「フロール・デ・ウン・ディア」と「カント・デ・エスペランサ」
ケーナの名手、叶堂秀城氏の演奏はさすがにうっとりさせて頂きました。
奥さまの叶堂恵子さんが、曲間に挨拶しました。
原発放射能に向きあっている福島県の人達を励ます為に、
原爆から立ちなおった広島からメッセージを持って来ました。と、

叶堂恵子さんはフォルクローレをやっている人なら誰でも知っている
アンデス館」の館長をしている方で、私もサンポーニャの問い合わせなど
電話で話したことが有りました。
川俣ケーナ愛好会の中にも「アンデス館」の木製ケーナを持っている人が
思い出しただけで4人はいます。

10月8日は、他に「ビルへネス・デ・ラ・ルナ」(岡山県)の演奏が
心に残りました。
曲は「天使のリン」と「ルーチン」です。
上手さと爽やかさと、演奏が終わった時の後味の良さに癒されました。