二羽の小鳩

アンデスのフォルクローレ演奏を楽しんでいます。

エンクエントロス(出会・再会)

コスキンで演奏するようになって今年で3年目、だんだん解って来たのは色んな出会いが有ると云う事。
《初日》
午前中コスキンパレードが終わり中央公民館に戻って来た時、玄関前でYOSHIOに再会した。今年はコスキンスタッフとしてお手伝いをするので早めの到着でした。mixitwitterで今回の連絡取り合っていたので短い挨拶のみでも、うんうん、解ってると言う調子。
テントで南米用品のお店を出しているYさんから、先ずはフェルトハットと民芸ショルダーを買う。去年は値切ったりしていたがmixitwitterのやり取りで気心が知れているので言い値で買う。しかし、お釣りを忘れている「お釣りは?」と言ったら、Yさん「釣りの変わりにこれどうぞ」とロンダドールをよこす。珍しさに目がくらみマッ良いか〜と納得。
玄関を入るとカサデラパパの前田さんがいた(昨年末ロランド・エンシーナスのケーナを送ってもらう)
前田さん「エンシーナスにサインをお願いして魂を入れてもらいなさいよ」、そうなんですそのつもりでエンシーナスのケーナを会場に持ってきています。
午後、休憩所にいたときAKAPANA一行が現れた。テーブルの向こう側を控え室に向って歩いて行く。「ミスター・エンシーナス」と声をかけたら、こちらを振り向いて笑顔を返してくれた。その後、階段の中ほどにいたら、エンシーナスが歩いていくので「ミスターエンシーナス」と声をかけたら、今度は手を上げてくれた。
AKAPANAの演奏時間の時は、出場者の誘導係をしていたので必ずここを通るはずと待っていたら、なんと客席側からステージに上がりました。演奏を終えてきた時「ミスター・・」と言いかけたらエンシーナスが手を出してきたのでそのまま握手しました。ケーナを見てエンシーナスは感激のポーズ、入魂のサインを頂きました。
《2日目》
朝は東京から来て、我々のグループ(カフェ・ビオレッタ)で演奏するHさんと初練習をしました。ブランクが有るとは言え、さすがフォルクローレの大ベテランです。バラバラ感の有ったグループの演奏が一遍にまとまって来ました。初顔合わせなのに稚拙な演奏をフォローしていただいたHさんには、感謝感謝です。
同じ屋外広場で練習中の鈴木龍さんに挨拶をする。ユーストリームで拝見していたので直ぐ解りました。今回、我々のグループで「大地の神パチャママ」を演奏する事など伝えました。日本代表審査会に出場しましたが、グループの演奏にも出場しました。
午後、ケーナ愛好会のMさんが別会場「羽山の森美術館」にAqui(秋田)とロス・ミドラス(仙台)を聴きに行くと言うので同行することにし、役場裏の駐車場に行ったらケーナ愛好会のI子さんがKOJIさんを乗せて到着したところでした。mixiでしかやり取りしたことが無かったKOJIさんと初顔合わせです。彼の言葉からは日本代表審査会に出場する緊張感が感じられなかった。かなりリラックスしていました。
「羽山の森美術館」ついた時は、Aquiが演奏中でした。初めて会うmixi友達のAquiのMさんに挨拶したかったがタイミングが悪く挨拶できず。この次の楽しみにしよう。
続いてロス・ミドラス(仙台)の演奏、1月にアルゼンチンのコスキンのステージで演奏(日本代表)をし、3月には震災で津波被害、一時は連絡が取れない状態が有ったり大変な1年を過ごしたグループが、4人揃って笑顔で演奏している姿に不思議な安堵感を感じた。
夏の川俣シャモ祭りの時から、川俣町を取材していた東大の女子大生に再会した。今回も盛んに取材していました。2日目の出場予定を聞いていたので演奏を楽しみにしていたが、「羽山の森美術館」から中央公民館に戻った時は演奏が終わっていた。先日、東大・民音でWEB検索したら演奏の録音が既にアップされていた。フォルクローレ歴は浅いと聞いていたがレベルの高い演奏をしていました。
《3日目》
自分の演奏が終わり、緊張感から解放されリラックスしてステージの演奏を聴いていたら、なんと爽やかホンワカな演奏をしている女性4人組、癒されるな〜とプログラムを見たら、Cantarina(神奈川県)と有る、「あっそうだ」と思いだし走って出場者の退場口へ行きtwitterでお世話になっていたNさんと初対面する事が出来ました。
もうすぐ、フィナーレなので会場に戻ろうとしたらケーナ愛好会のW子さんが「控室に高橋易宏さんが来てるよ」と言ったので、控室に向かったらケーナの響きが(サリリかな?)する中に入ったら5人ぐらいで演奏をしていた。
高橋易宏さんとは2月以来の再開でした。用事が有りコスキンに出られなかったがフィナーレの「花まつり」合奏には出たいと、出先の鎌倉から車で来たらギリギリ間に合ったと言って、控室に居たロス・ミドラス等とフィナーレ会場になだれ込み「花まつり」の演奏に加わりました。
もっともっと有ったけど書ききれません。
コスキン3年目で、これだから10年、20年、30年、最初(37年前)からの人達は何十倍もの出会い、再会、交流が有る事と思います。
この世界に入るきっかけになったのは、3年前の「川俣ケーナ教室」でした。
今年も間もなく始まります↓