二羽の小鳩

アンデスのフォルクローレ演奏を楽しんでいます。

ピアランゴ講習会

川俣町中央公民館で行われた「ピアランゴ講習会」に参加して来ました。

川俣町の印象を「”日本のアルゼンチン”のように思う大好きな町だ」と大変気に入っているようでした。
ヨーロッパを始め国外での公演を繰り返している「ピアランゴ」にとって田舎町の人情に触れるものが有ったようです。
日本の都市圏での公演の合間をぬって川俣町を再訪され、町民・児童にフォルクローレの講習会を開催しました。日本滞在は11月下旬までだそうです。


始めのあいさつで、
パトリシオ(チャランゴ奏者)「私達は、ピアノとチャランゴで『ピアランゴ』、でもここにはピアノが無い。ホセ(ピアノ奏者)がギターで私がチャランゴだから『ギタランゴ』です」全員笑い!で硬さがとれる。

チャカレーラの曲で「LA OTRA」を練習しました。

せいぜい1時間の講習かなと思っていたが、やっている内にヒートアップして約2時間に及ぶ練習になりました。

練習が始まったあたりから途中までの動画で、時間経過順に5本掲載しました。編集しておりませんのでダラダラと長い場面も有ります。ご容赦ください。





途中からチャランゴ奏者達は場所をか変えて練習、残ったメンバーでケーナの練習を繰り返しました。
繰り返している内に、ダンスの曲らしい演奏音になってきました。
最後、別室から戻ってきたチャランゴ奏者たちとアンサンブル、えっ!!チャランゴの音色が見違えるように素晴らしくなっている。
練習の初めの頃と比べると、まるで違う曲を演奏しているような出来ばえになりました。

ピアランゴから合格点をもらったところで終了となりました。
講習の終了後も和やかな交流が続いて、ヤラビとSMさんもピアランゴと記念写真を撮りました。