二羽の小鳩

アンデスのフォルクローレ演奏を楽しんでいます。

ケーナ教室開催中

川俣町中央公民館で県民カレッジ連携事業・町民講座『ケーナ教室』が開催されています。
先週から始まり今日は5回コースの2回目です。

ヤラビ達ちゅうりっぷ組も応援で出席しました。キャリア1年で上手いわけでもないので、お役に立たないだろう等と考えていたら先生から演奏の要請が有り「ポトシの男」と「アイマラの祭り」を演奏しました。

演奏後、先生「1年前は皆さんと同じ席にいました。ちゅうりっぷ組としてコスキンに出場・・・・1年でこの位上手くなります」と説明され一同感心した顔をしていました。
ヤラビは最近ボリビア調律ばかり吹いていたのが、今日は運指の説明が中心のようなので久しぶりにアルゼンチン調律のケーナを吹いたので間違ったり、音を外したりで良い演奏ができなかった。

まだ2回目なので音出しに苦労している人が数人いました。しかし、全体的にはかなり良い音が出ています。
外野席から見ているとSH先生の教え方の上手さが良く解りました。
今回の受講者は23名、ほぼ席が埋まっています。この中からケーナ愛好会に何人残るでしょうか?これも楽しみです。

思い出してみると1年前に教室が終わった後、もう一回もう一回と思いながら愛好会の練習日に通ったものです。
少し様子が変わったのは、4月「春のコスキン祭」あたりからでしょうか、ケーナが好きで、フォルクローレが好きなメンバーが自分の周りに居る事に気づいてからでした。
次の練習日まで彼ら彼女らは、どの位上達してくるのかなと気になったり、ヤラビも遅れないように練習しようと意識するようになりました。

これがちゅうりっぷ組としてコスキンに出るチャンスを得る事になったのでしょう。この歳になるとメンバーに恵まれる事のありがたさが良く解ります。
ケーナ愛好会の指導は、挫折感を感じさせることもなく競争心を煽ることもなく、温かな雰囲気で包んでくれていました。