二羽の小鳩

アンデスのフォルクローレ演奏を楽しんでいます。

フォルクローレ「グァダルキビール」

楽譜の解説欄に、ボリビア南部タリーハ地方の民謡と書いて有ります。形式は「ビジャンシーコ」、カーニバル風の舞曲で主にクリスマスの時に演奏されると有りました。

E氏「グァダルキビールとネグリータは同じリズムパターンだね」

えっ?ぜんぜん違うイメージの曲のように思っていたが、言われてみればフォルクローレに多い4分の2拍子です。
昨年12月に楽譜を頂いてから練習を繰り返してきたが、いまひとつ曲の全体イメージが掴めていませんでした。

今日の自主練習でみんな(4人です)の演奏を聞いているうちにピンと来るものが有りました。全体的にケーナの音色が良くなり、リズミカルなパートや滑らかなパートを的確に演奏できるようになってきたからでしょうか?舞曲らしいテンポの良さと、曲全体のメリハリが感じられるようになりました。

結局、理屈は解っていても技量がついて行かない為、本来の曲のイメージを表現できない事があるという事でしょうね。特にケーナは他の楽器以上にそう言う傾向がありますね。

ネグリータの苦労は、第2オクターブのファの音です。皆んな音がこもってしまいきれいなファの音が出せない今後の課題です。しかし、ネグリータは愛好会の練習日に1回も練習していないのに良く演奏できています(パチパチ!

今日の練習時間は、約3時間半で曲数は月曜の練習日の倍ぐらいになりました。終了の頃には皆んな良い音?が出るようになりました。練習すればそれなりに効果が現れると言う事ですね。