二羽の小鳩

アンデスのフォルクローレ演奏を楽しんでいます。

黒岩虚空蔵様に1曲奉納

丑寅の護り本尊である虚空蔵様は初詣でさぞや賑わう事でしょう。
今日は師走の29日なので、静寂に包まれて遥か眼下を流れる阿武隈川のせせらぎが聞こえます。
カメラを持った男性が16羅漢を見に行ったのか虚空蔵殿の裏山に登った以外、人影がありません。

写真は手前が石彫りの虎、奥が唐銅のナデ牛
ここでケーナを吹きたい気分になり、駐車場に戻りケーナを取って来て「二羽の子鳩」を吹きました。今年の「吹きおさめ」気分がさっぱり、初詣の混雑時にはこうは行きません。
表面が光り輝くナデ牛をナデナデしながら「来年はケーナが上手くなります様に、チャランゴが弾けるようになりますように」と祈り、虎とナデ牛のお賽銭箱に僅かな浄財を入れてきました。